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稽古

落語って、当たり前だけど稽古が大事なんだよなぁ〜

でも、稽古ばっかり毎日毎日ずぅ〜っとやってるからってめちゃくちゃ面白くなる…
とも思えない。

けど、とにかく稽古が大事なのは最近つくづく思う。

あと、噺を誰に教わるか…
これめちゃくちゃ大事な事だと

これはある師匠がお話してくれたんですが『売れてる面白い師匠から噺を教わったらみんな面白くなる?ならないでしょ誰に教わるかじゃないんだよ。』

確かに…一理ある…
が、誰に教わるかは本当は重要なんじゃないかと思ってた。

が、まさに今日の稽古はそれだった!!

落語協会の師匠が自分の為に差し向かいで一席丁寧にやってくれて(始まる前にこの噺はと10分位も含め)、その後、この噺をやる為には、と人物描写の分け方や、同じ登場人物に思えるがあの噺のこの人と、この噺のこの人はここが違うから等々いろいろ教えていただいた。

更に稽古場の和室からリビングに移動して、今度は何冊か資料を出してくれて、あの時代のここはこうとか、ここに何々がどうとか、本当に懇切丁寧に教えてくれる。

そして、暇な時にここからここまでこういう風に歩くと良いよと、噺を腹にいれる為に見ておいた方が良いお散歩ルートまで…

本当に勉強になった。

余談だが、冷やかしって何で冷やかしって言うか知ってます?
落語家や、落語詳しい人は皆知ってるみたいですが、宮治は今日知りました…
へぇってなりました!!
他にも沢山教えていただきました♪

今日思ったのは、誰に教わるかって本当に大事なんだなぁって事です。

今日教わった噺が自分の物になるか
さぁ、長女と遊んでから稽古しよう♪

なんだかなぁ…

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昨日は風邪がツラくてツラくて…

でも無事に
NHK読み合わせ→高縄手落語会→シェアする落語会→打ち上げ♪
を乗りきりました

今日起きたらかなり体調が改善されていて、昨夜飲んだお酒のお陰かなぁ♪

ところが…今朝から長女が発熱(ToT)
39℃を越えてハァハァ言ってる…

宮治は朝から岩手県は北上(展勝地)へ…しかも泊まり…

かみさんが長女と次女を抱えて救急病院へ行ったらしい( TДT)

病名…溶連菌感染症…ってなに?

よく分からないけど、薬のんで安静にして、人に移さないように2日間外出禁止…

一難去ってまた一難…
健康って宝ですね

皆さんもお身体お大事に…

ぼ〜っとしていたら…

草津からの帰りのバス。
乗車時間3時間30分…

新宿に迎えに来てくれる家族にもうすぐ会える楽しみと、本当は風邪ひいているんだろうが絶対に違うぞと自分に言い聞かせている思いのなか…バスは高速道路をひた走る…

そんな車中でぼ〜っとしていたら、落語家としての自分てなんなのか分からなくなる…

落語家の尊敬する先輩達には、落語が子供の時から大好きだったり、落語家でいれる事が幸せとか、落語を話す事が生き甲斐みたいな…
本当に落語が好きな先輩が沢山いる。

自分は…どうなるんだろう?

正直入門する半年前までまともに落語を聞いた事もなければ、もちろん寄席に行った事もなかった。
そんな人が一丁前の顔して落語家です!って、良いのかなぁ…
少し不安になる。

しかも、今まで働いていた時はほとんど営業職だったので、お客様に商品を買って頂いて自分がお金を頂戴する。
分かりやすかった。

しかし…今は?
何故落語を話すとお金が貰えるのか…

落語家という商売?はどう成り立っているのか…

自分はこのまま落語だけで家族を養って行けるのか…

ぼ〜っとしていたら…怖くなった。

早く長女と遊んで現実逃避しよう

どうなるんだろう…

嘘偽りない心の中を言うと、最近本当にこわいなぁ…

自分のレベルというか、力量を遥かに越える会や寄席の依頼を受ける…
本当にありがたい事ですし、断るわけもなく…

ただ…本当にこわい…

なに言ってんだよ本当は嬉しくてしょうがないんだろ、調子のんなよ

って言う人もいっぱいいるでしょう。
すみません…
本当にこわいんですよ。

ただ、やっぱり期待を裏切りたくないし、家族に少しは楽をさせてあげたい。
↑これは何言ってんだか?

2月中席の新宿の顔付けをさっき見て…
こわくて寝れなくなる…

高座では毒を吐けるけど、自宅の寝室で寝れなくなる…

横にいる家族の寝顔が唯一の救い。

本当に自分はどうなるんだろう…
すぐに飽きられてこの世界から忘れ去られるのか…

はぁ、兼好師匠や一之輔兄さんみたいになってみたい…

本当にどうなるんだろう…